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【映画レビュー】るろうに剣心・京都大火編

こんばんは。うみほたるです。

本日は『るろうに剣心・京都大火編』の映画レビューをお送りします。 

るろうに剣心 京都大火編

るろうに剣心 京都大火編

 

 

昨日の『るろうに剣心』映画レビューについても合わせてどうぞ↓↓↓ 

au31096.hatenablog.com

 

本日の目次

 

あらすじ

かつて人斬り抜刀斎の後継者であった男・志々雄真実は、その野心ゆえに鳥羽・伏見の戦い後、味方である維新志士に暗殺され、全身を焼かれながらも生き延びる。復活を遂げた志々雄は国家転覆を狙い、京都で密かに暗躍する。

大久保利通は、剣心に志々雄の暗躍を告げ、その討伐を依頼する。一度は迷った剣心だったが、志々雄一派による大久保卿暗殺や警官大量殺りくを目の当たりにし、薫に別れを告げて京都へ向かう決心をする。

一方、薫と弥彦、左之助はそれぞれ剣心を追い、京都に向かう。

 

原作との相違点

・志々雄編の始まり方

・悲報・尖角不在

・京都大火の現場に剣心、斎藤、左之助、警官隊などがいる

・京都大火の際、薫が誘拐される

・誘拐され追った先に煉獄があり、剣心が単身乗り込む(宇水らしき人物など原作では煉獄にいなかった敵がいる)

左之助が安慈に出会う描写はない

 

レビュー

やはりというか志々雄編です。志々雄編の始まりから煉獄までを描いた第2作。

時間の限られている映画だから仕方ないかもしれませんが、剣心と薫の過ごした日々が原作ほど長く感じられないので、別れを告げるシーンなども「ん?」と思ってしまいました。原作知らずに観ている人は余計にそう思うのではないかと。

物語冒頭で志々雄真実が齋藤一の目の前で警察官を次々に火の海に落としていくシーンは、映画オリジナルながら志々雄の狂気と恐ろしさがわかりやすく表現されていてよかったと思います。全体的に見ても志々雄の殺人狂具合は原作よりだいぶ上がっている気がしますね。

 

そして蒼紫が雑めに登場。なんで蒼紫が剣心を狙っているのか、わかりにくくなってしまっている気がする(ちゃんと観てればわかると思いますが)。ここで蒼紫を出すのであれば、前作の敵も蒼紫でよかったのでは?と思ったのは僕だけではないはず。

 

全3部作の2作目で、1作目は割と映画として完結している感じがありましたが、今回は完全に3作目の前振りでした。評価は3作目を観ないことには下せない、そんな感じですね。

 

悪のカリスマ

志々雄真実は凶悪な思想を持つ殺人狂でありながら、明治政府が欲するほどの参謀能力を持つ方治や宗次郎、由美などに熱狂的に支持される"悪のカリスマ"のイメージが強い人も多いと思います。

本日は、そんな"悪のカリスマ"が登場する映画をピックアップしてみました。

ジョーカー(ダークナイト

たぶん"悪のカリスマ"と検索して一番ヒット数が多いであろうキャラクター。故ヒース・レジャーの演じたジョーカーが好きな人も多いでしょう。

よく勘違いしている人がいますが、"ダークナイト"はジョーカーを指す言葉ではなく、バットマンを指す言葉(正義のヒーローではなく、闇の一面を持つ騎士という意)です。

ダークナイト (字幕版)
 

カイザー・ソゼ(ユージュアル・サスぺクツ)

伝説のマフィアの正体を、マフィアの構成員の取り調べを通じて探る作品。カイザー・ソゼはその伝説の男です。正体が知りたい人は是非本作を観てみましょう。

ちなみに"アメリカン・スナイパー"にもカイザー・ソゼという言葉が出てきたので映画好きならにやりとするシーンだったと思います。

ハンニバル・レクター羊たちの沈黙

凶悪な犯罪者に助言を求め、捜査に活用するというシーンの元になったであろう(さらに先例があればすみません)作品・『羊たちの沈黙』に登場する精神科医カニバリスト

ハンニバルシリーズと呼ばれる続編もオススメです。

ハンニバル (吹替版)

ハンニバル (吹替版)

 
レッド・ドラゴン (字幕版)

レッド・ドラゴン (字幕版)

 

タイラー・ダーデンファイト・クラブ

夜な夜な地下室で殴り合いの喧嘩を行うファイト・クラブ、その主催者であるタイラー。最初はただの殴り合いクラブだったのが、次第に過激な犯罪に発展していく。

ブラッド・ピットのカッコよさありきですが、"カリスマ"という言葉が似あうキャラクター。映画も初見では全く予想もつかない展開でオススメです。

 

以上、近々第3作目のレビューも記事にできればと思っています。

それでは次の記事で。