神様は緑色

31歳、会社員が綴る趣味丸出しのブログ。

【ポケモン】リドルvsイレベン・禁断の害悪戦術

こんばんは。うみほたるです。

(今回の記事、結構長くなってしまいました。つい熱くなって筆が進んでしまい、すみません。)

 

「最強実況者全力決定戦」、本日のあかとんぼvs明日葉の試合はご覧になりましたか?

観てない方は是非観ていただきたい!最後までどちらが勝つかわからない非常に面白い試合でした。(視点はお好みでどうぞ、僕のオススメはあかとんぼ視点です)

あかとんぼ視点↓↓↓

明日葉視点↓↓↓

 

さて、「最強実況者全力決定戦」の予選も全40試合のうち、24試合が消化され、後半戦に突入してきました。

連日この話題で恐縮です。今回取り上げるのは9月9日アップの「リドルvsイレベン」の試合です。(ネタバレ含みますよ~)

 

 

リドル視点↓↓↓

イレベン視点↓↓↓

 

リドルvsイレベン

この2人の動画、リドル視点が約50分、イレベン視点が約83分。。。

いや、映画かよ。

本大会の前身となった「ポケモンBW2最強実況者決定戦」ではこういう動画は多々ありました。その理由は対戦前の選出時間が∞だったからです。選出に30分以上かけるなんてざらでした。

第6世代以降の大会では基本的にフレンド対戦でも選出時間が1分40秒なので、先にパーティ画像を送り合って、10分程度の考察時間を取るのが主流になっており、本大会もそのようになっています。

にもかかわらず、この時間…これは何かある…そう、この試合、実況者大会では禁断の要素が2つも盛り込まれています。一つがTOD、もう一つがオニゴーリです。

 

この2つはいわゆる"害悪戦術"と呼ばれるものに該当します。ゆえに多くの視聴者がエンタメを期待する実況者大会では基本的にみなこれらの戦術を避ける傾向にあり、禁止事項に盛り込まれることも多いです。

しかし、本大会は主催のあみゅ氏の英断(?)により、両戦術とも可能になっております。そして、本当にやってのけたのがこの2人。しかもそれで盛り上げているからすごいです。

 

というわけで、対戦は各自見ていただくとして、今回は"害悪戦術"について、解説していきたいと思います。

警戒すべき戦術として、過去の記事でいくつか解説していますので、復習がてらどうぞ↓↓↓(前回扱った害悪戦術は受けループ、ヤミヌケ、ジャロゴーリ)

au31096.hatenablog.com

 

害悪戦術

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1.TOD

まずはこのポケモンを知らない人はまずわからない、聞きなれない言葉"TOD"です。

TODはTime Over Deathの略称で、要するに時間切れを狙う戦術です。

先に言っておくと、第7世代(サンムーン、USUM)のレートではTODはできません。自分の持ち時間(10分)が決まっている持ち時間制になったからです。

第6世代までは総合時間制といって、試合自体の制限時間が設けられており、タイムアップになると以下の判定により勝敗が決します。

①手持ちの生存ポケモン数が多い方

②同数の場合は総合的なHP割合の多い方

(ちなみに制限時間は第5世代までは60分でしたが、第6世代ではTODを考慮したのか30分に短縮されました)

例えば、試合終了時点でこちらがHP1のポケモンが3体、相手がHP満タンのポケモンが2体のときはこちらの勝ち。こちらがHP1のポケモンが2体、相手がHP半分のポケモンが2体の場合は相手の勝ち、という具合です。

前回紹介している受けループと非常に相性がよく、受けループで相手の攻撃を受けながら、ステルスロック、毒毒などの定数ダメージ、地球投げなどの固定ダメージで削りながら数的有利を取ってそのまま勝利するという戦法です。

でも使えないんでしょ?

先述したとおり、第7世代では「レート対戦では」TODは仕様上できません。

そう、「レート対戦では」…フレンド対戦ではやろうと思えばできてしまいます。そしてリドルはこのTODを得意とする実況者。あみゅはそんなリドルの全力を引き出すためにTODを敢えて容認したと発言しております。

 

2.オニゴーリ

オニゴーリについては前回の記事で"ジャロゴーリ"という形で紹介しています。

オニゴーリの特性"ムラっけ"により、毎ターン攻撃・防御・特攻・特防・素早さ・命中・回避のどれかが2段階上がり、1段階下がります。

オニゴーリは守ると身代わりを駆使してターンを稼ぎ、自身の能力値、特に防御・特防・素早さ・回避を上げて、身代わりを破壊できなくしてきます。

オニゴーリ以外にも"ムラっけ"の特性を持つポケモンはオクタン、ドーブルビーダルなどがいますが、特にオニゴーリが警戒されているのはなぜでしょうか?

オニゴーリが特にムラっけ戦術に向いている理由

オニゴーリ種族値

オニゴーリ種族値はHPから素早さまで全て80。普通のポケモンなら平凡すぎて使えませんが、ムラっけ使いには逆にいえば極端に低い穴がない数値とも言えます。

絶対零度

オニゴーリには絶対零度という一撃必殺技があります。一撃必殺技は命中率の補正を受けません。つまりオニゴーリはどんなに命中が下がっても、どんなに特攻が下がってもあまり痛くないのです。

こおりのいぶき

守る、身代わり、絶対零度はほぼ確定として、もう一つの技として地震、挑発、フリーズドライなどがあります。今はたぶんフリーズドライが一番多いと思います。

そんな中、こおりのいぶきも選択肢に入る技ですが、この技は確定で急所に当たる技。つまり相手の特防アップやこちらの特攻ダウンを無視できます。おいおい。

オニゴーリの相方

オニゴーリが活躍するには起点づくりが重要です。具体的には相手を眠らせるor麻痺させる、光の壁やリフレクターを貼る、素早さを下げる、厄介な補助技を防ぐ挑発が撃てる、などができるポケモンと相性がいいです。

それが全てできるのがジャローダというわけです。そしてジャロゴーリという並びがレート対戦をする上では対策必須の並びである理由です。ジャローダ以外にも上記の条件を満たせば相方たりえます。

オニゴーリの弱点

オニゴーリの弱点の一つ、それがTODでした。というのも、オニゴーリを展開するために起点作りのポケモンを一体倒される可能性が高く、オニゴーリの仕様上、長期戦は必至。そうすると数的不利なオニゴーリ側はTODされると苦しいのです。

特に嫌われる理由

レートで不可能となったTODはともかく、オニゴーリは今でもレート対戦でよく当たります。時にレート終盤になるとわらわらと。なぜこんなに嫌われるのか、理由は大きく2つ。

・勝っても負けても時間がかかるから

オニゴーリは身代わり+守るを連打してくるので、仮に勝てても物凄い時間がかかります。まして長時間かけた末に絶対零度が一発で当たって負けた日には。。。これはかつてのTODにも言えることです。

・運要素が強すぎるから

よくおみくじパなんて言われますが、運の良し悪しで試合が決まってしまいがち。

 

3.レバルガッサ、レパドー

今回の対戦とは関係ないですが、いくつか有名な害悪戦術をご紹介。

まずはレパルダスキノガッサ(またはドーブル)+αのレパルガッサ、レパドーです。

レパルダスは特性"いたずらごころ"で補助技である猫の手(味方の技をランダムで出す)を優先度+1で撃つことができます。技構成を工夫することで、猫の手で出る技を確定でキノコのほうしにすることができ、キノコのほうしで眠らせて、身代わりをはり、いばるで相手の攻撃力を上げつつ混乱させて、イカサマで仕留める。なんという完成された技構成。ちなみにαの部分にはメタモンが入ることが多く、相手がうまく対処したところをコピーされて返り討ちなんてことも。

今はいばるやいたずらごころが弱体化されたものの、気を付けないと不意にきて完封されてしまうので注意。

 

4.吹き飛ばしレパルダス

ついでなので、今や幻の戦術を紹介します。

かつて、レパルダスいたずらごころ・猫の手で、確定で"ふきとばし"を出すことが可能なパーティにするという戦術が実在しました。

これで何が起こるのか…本来後攻技(優先度-6)であるふきとばしが優先度+1で出すことができ、相手は何もできず永久に交代される、という事態に。

レパルダスは猫だましで相手をわずかに削って後はひたすらふきとばしでTODにて勝利!という戦術です。レパルダスは素早さ種族値106でそこそこ早いので生半可な先制技では対応できません。

なお、第6世代からは猫の手でふきとばしも吠えるも出ない仕様に変更されたので今となっては幻の戦術です。

いたずらごころ関係は他にも害悪戦術が多数存在します。

 

5.催眠戦術

相手を眠らせる技を主体とした害悪戦術です。ぽぽぽーんと紹介していきます。

ポイヒガッサ

キノコのほうしで眠らせて、身代わりを貼り、ポイズンヒールで体力を1/8ずつ回復する元祖催眠ハメ戦術。当時はキノコのほうしを防ぐ方法が少なく、素早さがキノガッサより低いポケモンに人権はないとまで言われました。

催眠ゲンガー

素早さ種族値130からの催眠術で相手を眠らせ、特性"影踏み"で交代すら許さない。状態異常時に威力130となる祟り目でぼっこぼこ!

Z催眠デンジュモク

催眠術をエスパーZで撃つことにより、素早さを1段階上げつつ相手を眠らせる戦術。ほたるびという特攻3段階上昇の超強力な積み技を積まれてしまえばデンジュモクを止める術無し…なんてことも。

ビビヨン

特性"複眼"により命中率97%になった眠り粉+身代わり&蝶の舞でハメる戦術。攻撃技の暴風も複眼で命中91%になり、相性抜群です。

 

6.まひるみキッス

最後はまひるみキッスです。まひるみとは麻痺+ひるみを意味します。ポケモントゲキッスです。

電磁波等で相手を麻痺状態にし、素早さが半減(第6世代までは1/4)、毎ターン1/4の確率で動けない状態にし、特性"天の恵み"(追加効果発生率2倍)のトゲキッスエアスラッシュで60%の確率でひるませてきます。

60%でひるむということは40%でひるまないということ、そのうち1/4の10%で麻痺で動けないので、結局60%+10%で70%の確率で行動できないということになります。

確実にトゲキッスが先に行動するためにこだわりスカーフと組み合わせる場合もあります。

 

さて、今回は代表的な"害悪戦術"について紹介してみました。まだまだ紹介したいところですが、長くなりすぎるのでこの辺りで。

質問があればコメントお待ちしております。

 

それでは次の記事で。

 

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