【ポケモン】お嫁、仲間大会への道②雨のエレキフィールド
こんばんは。うみほたるです。
緊急連載「お嫁、仲間大会への道」、今回は第2回。テーマは"天候とフィールド"です。
前回の記事を未読の方は是非こちらもどうぞ↓↓↓
ポケモンには天候が4種類(晴れ、雨、あられ、砂嵐)とフィールドが4種類(エレキ、サイコ、ミスト、グラス)があります。今回はその効果と特徴を学んでいきましょう!
※厳密には天候には終わりの大地、始まりの海、デルタストリームがありますが、ここでは割愛します。
①天候、フィールドの発生は技によるものと特性によるものがある
天候を発生させる技としては晴れ(日本晴れ)、雨(雨ごい)、あられ(あられ)、砂嵐(砂嵐)の4種類があります。
フィールドを発生させる技としては全てのフィールドと同名の技が存在します。
しかし、技による発動というのは現状ほとんど行われず、特性によるものがほとんどです。
天候を発生させる特性としては
晴れ(日照り):メガリザードンY、原種キュウコン、コータス、(グラードン)
あられ(雪降らし):ユキノオー、メガユキノオー、バイバニラ、アマルルガ、Aキュウコン
砂嵐(砂起こし):バンギラス、メガバンギラス、カバルドン、ギガイアス
フィールドを発生させる特性としては
エレキ(エレキメイカー):カプ・コケコ
②天候、フィールドの継続ターン数は原則5ターン
天候もフィールドも発生してから原則として5ターン経過すると解除されます。
ただし、継続ターンを8ターンに延長するアイテムが存在します。
晴れ(熱い岩)、雨(湿った岩)、あられ(冷たい岩)、砂嵐(さらさら岩)、フィールド系(グランドコート)
なお、天候やフィールドの残りターンは対戦画面上で確認することができますが、相手が上記のアイテムを持っていたとしても、6ターン目になるまでは5ターンで解除されるように表示されるので注意です。このアイテムの効果は技による発生、特性による発生どちらでも共通です。(つまり、メガ進化の場合は5ターン確定)
③天候、フィールドの上書き
天候は別の天候によってのみ上書きされます。例えば、特性日照りのポケモンが天候を晴れにした後、相手のポケモンが雨ごいを使ってきた場合、天候は雨に変わります。しかし、特性日照りのポケモンが天候を晴れにした後、日本晴れを使用しても、天候は上書きされません。
同様に、フィールドは別のフィールドによってのみ上書きされます。
天候とフィールドは同時に発生します。天候である雨がエレキフィールドを上書きすることはないということです。
④天候、フィールドの効果
天候は大きく特定のタイプのダメージを増減する天候(晴れ、雨)と特定のタイプを除くポケモンに定数ダメージを与える天候(あられ、砂嵐)に分けられます。
晴れ:炎タイプの技が1.5倍、水タイプの技が0.5倍、雷・暴風の命中率が50%に、光合成・朝の陽ざし・月の光の回復量が最大HPの2/3に増
雨:炎タイプの技が1.5倍、水タイプの技が0.5倍、雷・暴風の命中率が必中に、光合成・朝の陽ざし・月の光の回復量が最大HPの1/4に減、ソーラービーム・ソーラーブレードのダメージが0.5倍に
あられ:氷タイプを除く全てのタイプに毎ターン最大HPの1/16の定数ダメージ、吹雪の命中率が必中に、光合成・朝の陽ざし・月の光の回復量が最大HPの1/4に減、オーロラベールが使用可能に、ソーラービーム・ソーラーブレードのダメージが0.5倍に
砂嵐:岩・地面・鋼タイプを除く全てのタイプに毎ターン最大HPの1/16の定数ダメージ、光合成・朝の陽ざし・月の光の回復量が最大HPの1/4に減、ソーラービーム・ソーラーブレードのダメージが0.5倍に
効果が多すぎると思ったら、とりあえず下線部分だけ覚えていればOKです。
フィールドは以下のとおりです。
エレキ:電気タイプの技が1.5倍、眠り状態にならない(欠伸はそのものが無効※1)
サイコ:エスパータイプの技が1.5倍、先制技を受けない
ミスト:ドラゴンタイプの技が0.5倍、状態異常にならない(欠伸そのものは有効※1)
グラス:草タイプの技が1.5倍、毎ターン最大HPの1/16回復、地面を揺らす技が0.5倍
重要:天候は全てのポケモンに影響があるのに対し、フィールドは地面についているか否かで赤字のものは攻撃する側、青字のものは攻撃される側で判定されます。複雑に聞こえると思いますが、慣れれば簡単です。
※1:細かい点なので慣れたらで大丈夫です。例えば、エレキフィールドがあと1ターンで解除というタイミングでも欠伸を撃つと無効化されます。一方、ミストフィールドの場合は欠伸自体は有効なので、次のターンにミストフィールドが上書きされるとそのポケモンは眠ってしまいます。
⑤天候、フィールドを活かした戦術
最後に天候、フィールドを活かした有名な戦術をいくつか紹介します。天候を活かしたものは俗に天候パ(晴れパ、雨パ、あられパ、砂パ)と呼ばれます。
代表的な雨パとしては雨降らしのポケモン+特性すいすい(雨のとき素早さ2倍)のポケモンという組み合わせであるトノグドラ・トノラグ・ペリラグ・ペリルンパetc...といったものがあります。これと相性がいいのは、雷や暴風を高火力で撃てるポケモン(コケコ・デンジュモク・ウルガモスetc)、弱点の炎タイプを半減できるハッサム・ナットレイ・カミツルギなどがいます。
砂パも同様にカバドリ・バンドリ・ギガドリなどがあります。相性のいいポケモンとしてはメガボーマンダなどがいます。
フィールドを活かした戦術としては、エレキフィールドのとき素早さが2倍になるAライチュウを活かすコケライ、サイコフィールドの先制技無効を活かしたバシャテテフ、サイコフィールド下のエスパー技を押し付けるテテフーディン、グラスフィールドで弱点の地震を抑えるブルルドラン・ブルルドヒドイデなどがあります。
こういった戦術については、有名な構築がたくさんあるので、検索してみるといいかもしれません。
本日のポケモンクイズ!
次のうち、ミストフィールドの状態で夢特性のシャンデラ(すり抜け)の毒毒を無効にできるのは?
①身代わり状態のサンダー、②エアームド、③クレセリア、④ウルガモス
それでは次の記事で。
前回のポケモンクイズの答え:
○です。シビルドンというポケモンは電気タイプですが、特性浮遊のため地面タイプが無効で弱点がありません。ただし、型破りや特性を無効にするスキルスワップ、悩みの種、胃液などを使われると地面タイプが弱点となります。
ちなみにヤミラミやミカルゲといった霊・悪のポケモンもフェアリーが出るまでは弱点がないポケモンでした。
追記・訂正:
本記事の中でミストフィールドの最終ターンに欠伸を撃った場合、次のターンに欠伸で眠り状態になると書きましたが、実際には欠伸無効判定⇒ミストフィールドの終了判定と処理されるため、眠らないようです。
たまたま見た下記の動画でこの状況が再現されています。投稿主であるラブリィも僕と同じ勘違いをしていたようです。(11:30くらい)